LaboライブラリーからSK*22シリーズ "Tom TIt Tot "より"CHOO CHOO THE STORY OF A LITTLE ENGINE WHO RAN AWAY" 『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』 BY VIRGINIA LEE BURTON 日本語:村岡花子 -福音館の絵本はこの方の訳です 音楽:堀井勝美 -とてもワクワクする音楽が入っています 吹込(声):Gerri Sorrells 大山のぶ代 -「どらえもん」の声でおなじみ 青山学院大学教授・神宮輝夫先生の講話より アメリカ文明の発達と未来を信じて、そのエネルギーをこどもの生命と結びつけてあらわした作家にバートンがいます。『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』では、日常性を一歩とびこえて冒険を夢みるこどもの心理を、ルールに違反して突っ走り出す機関車のエネルギー、その奔放な行動力で、みごとにあらわしています。なによりも、こどもの純粋さにたいへんな尊敬と愛情をよせるバートンの気持ちがまっすぐにあらわれている作品で、感動を誘われます。そして、おとなとはまったく違った見かた感じかたで世界を捉える感性をもったこども-好奇心旺盛で生命力にあふれ、そして無限の可能性を持つ存在として自分のなかに確固とこども像を置き、生きいきとえがきだしていることがうかがえます。 このおはなしのテーマ活動紹介 ある日のパーティ |